
5軸CAM機能:5軸金型加工モジュール
5軸金型加工モジュール:概略
キャビティ加工のための5軸加工サイクルは、通常の3軸加工サイクルと比較し、金型を処理する上で高く傾斜のきつい壁部をともなうコアやキャビティの加工において、大きなアドバンテージを提供することになります。
・工具の突き出し長は、より良い処理方法と高い安全性により導き出され(望ましい突き出し長と工具径の関係を保ったまま)短くすることができます。
・一般的な干渉チェック機能を超えた広範囲に及ぶ全自動の完全5軸干渉回避機能は、わずかな設定で実行することが可能です。
・参照カーブに向かった工具軸方向の定義によって、要求されたツールパスを簡単に作成することができます。
5軸金型加工モジュール:機能詳細
- 5軸等高線仕上げ加工
ポケッティングによるポケット加工もしくは平面を自動的に回避した急勾配面への等高線仕上げ加工を実行します。
■ 全5軸での同時駆動が、加工プレーン間のスムースな移動を提供します。
- 5軸走査線仕上げ加工
複数面に渡る詳細な加工は、フラットもしくは低いカーブエリアに対して特に適しています。
■急勾配エリア(壁面)への干渉は回避され、より良い加工仕上がり品質を達成することができます。
- 5軸3次元ピッチ加工
キャビティの底面と同様により低いカーブサーフェイスは、5軸3次元等ピッチ加工によって最高の処理を実現できます。
■各ツールパス間のスムーズかつ負荷のない軌跡は、工具と加工機を守ります。
- 5軸フリーパス加工
この処理は、CADシステムで作成されたカーブもしくは3次元プログラム処理の結果として作成されたあらゆるカーブ上を加工します。カーブは素材の内側に設定することができます。加工は自動的に干渉を回避することにより、実際の加工対象サーフェイスを切削することができます。フラットエンドミル・ボールエンドミル・ラディアスエンドミルを使用することができます。
■この特殊な機能は、標準的な加工サイクルを超越した加工を可能にします。アンダーカット部の加工さえも可能にします。
- 5軸削り残り部加工
工具の位置は、これまでの加工上の問題を解決し、最適な加工機能を提供します。
■同時5軸での位置決めは、一般的な細い工具による無理な突き出し量による加工なくします。
- 5軸リワーク加工
この加工手法を利用することで、既に計算されたツールパスをその後工程で最適化させることができます。5軸での動きは干渉を認識して回避します。3軸で作成されたプログラムを、この加工手法で5軸のツールパスとして再計算させることができます。
■工具が編集された際に、完成していたプログラムを再計算します。また、3軸の加工プログラムは、干渉を避けるために5軸の動きが適用されます
- 5軸エッジ加工
この加工機能は、エッジ部の加工を高速に再実行させることができます。加工ジョブは参照カーブを使って定義します。エッジを選択し、高さとクリアランス角度を入力すると、加工ジョブが自動で計算されます。






